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あの日2

破壊魔くんは、緊急地震速報と地震のたびにパニック
泣いて叫んで家を飛び出そうとするので、落ち着けません。

TVはみせたくないのですが、破壊魔くんがつけちゃう&宮城の悪友の安否が気になり、消そうにも消せない。
旦那は職業柄会社待機。
たびたびの余震でまる2日、寝られませんでした。

そんな中で、一つ良かった、と思うことがありました。
次に大きな地震がきたら、小学校に避難しようね、というと破壊魔くん


「○○に会えるかな?」


とお友達に会える(かもしれない)事に目が輝きます。
まぁ、避難するような事態になるのはとても困った事ですが(^^;;
地域の学校に入れて本当に良かったな。


そんなこんなで初日、翌日くらいはまだマシだった。
気分転換にと外に連れ出して買い物、お散歩ができたから。
週明けから、電車は動かない(動いていても乗れない)、学校にいけない。
ガソリンも手に入らないので、車で移動も躊躇するような状態・・・食料品は日に日になくなる。
そして原発・・・
たぶん、私は限界だったんだとおもう。


それとは裏腹に破壊魔君は落ち着きを取り戻していきます。
地震以来、食事をおかわりできなかったけれど
4日目はいつもの運動を私として
ジャガイモなしのシチューを三杯食べられました。
こちらが声をかけなくても、テレビのチャンネルをアニメやスポーツに変えたり、ゲームをはじめたり
少しずつ自分の気持ちのコントロールを彼なりにできるようになってきました。


そんな中、3日ぶりに帰宅をした旦那の第一声が

お前達、ばあちゃんを連れて、京都にいけ
オヤジに話しはもうしてある。


と新幹線のチケットを差し出しました。
当然躊躇する私に

食いもんや移動もままならん所におっても無駄や、俺もまたいつ帰宅できるかわからんし、お前らがおると仕事にならん。ええからはよ支度せぇ

3月15日から二週間、京都に避難することになりました。

そして、あらゆるものが不安定ながらも中学校3年生、最後の生活がスタートしていきます。

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